全日本スキー選手権スノーボード競技 6位入賞
カナダから帰国し、数日間調整をしてすぐに今度の大会地である北海道へ向かいました。
次の2連戦はFIS 第29回全日本スキー選手権スノーボード競技スロープスタイル、ビッグエアです。会場は1月の大会と同じくニセコhanazonoリゾートです。
2月からの連戦や移動の疲れもありましたが、1月から痛めていた右足首を練習日にさらに痛めてしまいました。アイシングして痛み止めを飲んで練習を続けましたが、ブラインド着地や飛距離を出した時の着地で足の痛みが強く、大会に臨むにあたり技のルーティンや着地の仕方などをさらに注意していかなくてはいけませんでした。幸い強めの痛み止めを飲めば滑れる状況だったので棄権する事なく大会に出場する事ができました。
1日目のスロープスタイルは2ヒートに分かれて上位6名が決勝進出でしたが、ヒート2を1位通過して決勝へ進みました。翌日の決勝では風が強いなかジブでミスをしてしまい6位入賞という結果でした。優勝を狙っていたのでとても悔しい結果でした。
3日目のビッグエアは天気が回復して風も少し収まり、いいコンディションの中で大会を行う事ができました。ビッグエアは予選2ランベストでバック1440をしっかり決め予選1位通過しました。決勝は通常3ランの内2回転方向の合計で争われますが、時間が押していた事もあり、2ランベストに変更となりました。もちろん優勝しか狙っていなかったので、1本目から予選より回転数を上げてバックサイド1620を打ちました。着地は決めましたが少しバランスを崩してしまい得点が伸びませんでした。2本目も1620を打ち着地しましたが、今度は少し回転がショート気味になりクリーンさが足りず優勝する事ができませんでした。
ビッグエアも最終順位は6位入賞となりました。この2戦は予選をどちらも1位通過した中で決勝で優勝トリックを決めきれなかったという悔しい大会となってしましました。
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