スロープスタイルワールドカップ最終戦

3月21日 スロープスタイルワールドカップの最終戦がスイスのコルバチで開催されました。ガスがでたり風が強く吹いたりとコンディションが刻々と変化する中で転倒する選手が多いなかでの予選となりました。

宮村結斗も1本目はジブ、トラジション後のファーストキッカーでのフロント1440で転倒し得点を伸ばす事ができず、勝負の2本目は1本目で転倒したフロント1440を完璧にメイクしセカンドキッカーへ、バックサイド1260をはなつも風や視界の影響で距離感覚がつかめず飛びすぎて着地を合わせる事ができず予選敗退となりました。

2023-24シーズンの日本代表活動はこのワールドカップ最終戦で終了となりました。10月のビックエアのワールドカップから始まり大会続きの長いシーズンですが、ワールドカップに全戦初参戦し最後までケガなく出場しつづけれた事はとても良い経験となった事と思います。ビッグエアでは4位、7位、11位などトップレベルで戦う事ができ、世界ランキングであるWSPLは7位まで上げる事ができました。スロープスタイルではまだ世界との差がある状況ですが、フランス大会では決勝に残り6位入賞という結果も残せワールドカップ参戦初年度としてはとても良い結果を残す事ができたと思います。

来シーズンのナショナルチーム入りを目指して4月までもう少しだけ大会が続きますが、最後まで全力で戦っていくので引き続き応援よろしくお願い致します。

日本代表チームのみなさんのサポートもありがとうございました!