ビッグエアWORLD CUP 最終戦 予選1位通過も、、
カナダ大会終了後の深夜午前3時に出発するというハードなスケジュールでビッグエア第4戦(最終戦)が開催されるアメリカのカッパーマウンテンへ移動しました。アメリカ大会はビッグエアワールドカップ全4戦のうち唯一雪山で開催される大会となります。
また、都市型のようにナイトセッションなどがなくスキー場がオープンしている日中に行われるので第2戦、第3戦のように3本中2本のランでの予選ではなく、2本中1本のベストランで予選が行われる方式で、各国のレベルの高い選手が集まるビッグエア大会では、かなりの混戦が予想されました。各国選手が通常予選では出さないような1800(5回転技)を次々と決める異常なハイレベルな予選の中、宮村結斗はさらに半回転上げた1980(5回転半)技を唯一決め、97ポイントという予選1位の得点をたたきだし決勝へと進みました。
決勝当日、予選の各選手の技の決まり具合などから表彰台を狙うには、予選で決めたバックサイド1980を決めなくてはという状況の中、2本の合計で競う決勝では3本中2本は必ず高得点が必要であったが、決勝1本目、2本目ともにバックサイド1980を決めきる事ができず万事休す。3本目は少しでも順位やポイントを獲得する為に別の技を出す必要があったので、フロントサイド1620をメイクし7位まで順位を上げフィニッシュとなりました。1980を決めれば表彰台という中決めきれなかったのはとても残念でしたが、ビッグエアワールドカップ初転戦の中、最終戦が終わったビッグエアのワールドカップ総合ランキング8位という安定した成績を残す事ができ今後が期待できる内容となりました。
ワールドカップビッグエア最終戦 ラン映像↓↓
全リザルト ↓↓
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